病児・家族支援研究室 Lana-Peace(ラナ・ピース)
Lana-Peace 「大切なお子さんを亡くされたご家族のページ」
大切なお子さんに先立たれたご家族のために…
 
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三彩駱駝(中国出土・国立東京博物館蔵)
 
作品名:
三彩駱駝
 
1. 三彩駱駝 
2. はっきり作られている歯
3. 鞍の文様
(撮影許可あり)
出土:
中国(個人寄贈)
員数:
1躯
制作年:
唐時代 7-8世紀
所蔵先:
東京国立博物館 東洋館
出展先・年:
東京国立博物館 東洋館, 2014年
 
 
国立東京博物館東洋館に副葬品の三彩駱駝(ラクダ)が、展示されていました。解説板によると死後の世界でも墓の主人を守り、主人が不自由なく暮らすことができるように、三彩駱駝は共に埋葬されたのだそうです。

歯まで再現されたラクダ。
そしていかめしい鬼の顔のような鞍の文様は、まるで今もラクダとご主人を守っているかのようです。

これを作った人が、いつまでも故人を大切にしたかった思いが伝わって来るようです。

2014/11/15  長原恵子